2012年04月16日

愛知県居宅介護支援事業者連絡協議会全体研修会「平成24年度介護報酬改定に向けて」開催報告

DSCF0859.JPG 「平成24年度介護報酬改定」を直前に控えた平成24年3月29日、愛知県居宅介護支援事業者連絡協議会全体研修会が愛知県介護支援専門員協会との共催で、名古屋商工会議所ホールにて開催された。

 注目の高い介護報酬改定の研修とあって、県内の介護保険の関係者を中心に約400名の参加があった。




DSCF0849.JPG 当初の定員である200名を大きく超え満席となった会場にて、冒頭に愛知県居宅介護支援事業者連絡協議会の岡田巌会長(愛知県介護支援専門員協会副会長)より開会の挨拶があった。

 岡田巌会長は、「今回の介護報酬の改定にあたって、我々ケアマネジャーには『自立支援に向けたケアマネジメント』ができているかが問われている。本来の目的を忘れずサービス中心のケアプランではなく、自立支援に向けたケアプランの作成をする事が大切。」と語った。







DSCF0869.JPG 続く講演会では、先日の平成24年3月7日(水)の名古屋国際会議場センチュリーホールで開催された「介護保険指定事業者講習会」でもご指導頂いた、愛知県健康福祉部高齢福祉課主任主査の鈴木雅盛氏を講師にお迎えし、「平成24年度介護報酬改定に向けて」というテーマでご講演頂いた。

 講演では介護保険を取り巻く状況をはじめ、今回の改定や医療保険制度の同時改定等についてのポイント、実地指導での注意点等も含め、事前に受け付けた質問項目の中から多かったものの回答も含め、説明があった。

 今回の介護報酬改定の基本的な考え方について鈴木氏は、「迷った時は基本理念に戻って考えてほしい。加算ありきの利益誘導優先で考えてはいけない。」とケアマネジメントの適正化を訴えた。

 また、4月1日からケアプランの立て直しが必要なケースについては「例えば通所介護等でこれまで6〜8時間の計画をたて実際に7時間未満のサービスを使っている人が4月から7〜9時間の計画に変わる場合、計画表の2表、3表の切り替えだけではアセスメント未実施扱いとなると考える。きちんとアセスメントで再評価して、7時間を超えるサービスが必要であることが導き出されなければならない。」と述べ、他の報酬改定のポイントについても、4月からの給付管理上の注意点を中心に説明があった。




DSCF0883.JPG 講演後、愛知県居宅介護支援事業者連絡協議会の岡田温副会長(愛知県介護支援専門員協会会長)より閉会の挨拶があった。

 岡田温副会長は、「医療の連携パスが円滑に動き始めた矢先、病院や老健を始め介護現場へも在宅復帰強化の流れが押し寄せ、ケアマネにとっては医療の知識をさらに求められる時代となった。我々が認識を新たにし、基本を忘れずアセスメントを重要視していってほしい。」とまとめ、閉会となった。

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posted by 愛知県介護支援専門員協会 at 17:50| 研修会等開催報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする